Case K. & R.,

not mention the C language.

子供よりも父のダメージ大

この日、練習場に隣接する広場で貸切のイベントが行われていた。


ここを貸し切られると、練習場に行くのに施設を更に半周しなければならず、5分以上余計に時間が掛かる。


その為、長男君と僕が練習場に着いたのは練習開始から5分が過ぎた頃だった。


何時ものように、練習が進み、そして終了した。


と思った。


練習後、隣に座っていたパパのところに帰って来たチームメイトが


「○○君と、××君と、☆☆君が今月でチームを辞めて、別のチームに移籍するんだって!!」


と言う衝撃の報告
この3人はチームの中心であるだけでなく、うちの長男君とも特に仲良くしてくれている3人だった。
3人とも同じ県内有数の強豪チームへの移籍らしい。


「まだ先の話」が少し早めに来ただけなのかもしれないけれど、こういった移籍話しはいつかは訪れるものだけど。。


そうは言っても早過ぎると感じてしまう。


特にその中の1人の○○君とは家も近く、次男君とも同い年の弟君もいて、家族ぐるみでもおつき合いをさせてもらっていただけにビックリを通り越してしまった


その衝撃の発言の直後に、○○君のパパが、やって来て個別に移籍の話を教えてくれた。


僕と、もう一人別のパパに個別に話をしてくれた。


先週の練習を休んだ時に体験に行って来たらしい。
かなり強いチームなので、直ぐにはレギュラーにはなれないと思うけど、本人がそこで頑張りたいと言っているとの事、
本当にここを1週間で急に出て来て、決まった話しでパパもあまり関与しないうちに決まった話だと言うこと。


個別にわざわざ説明してくれたのは嬉しかったが、やっぱり残念だ


長男君は、この時この話をまだ知らない。

帰り道、自転車に乗りながら、長男君にこの話を伝えた。


少しがっかりしたような表情だったけど、それ以上には大きな反応は無かった


この出来事はこのチームの基本ポリシーに合うか合わないか親の考え方も大きく影響していると思う。


Jリーグクラブの下部組織のコーチが指導してくれているが、相応の結果を残しているとは言い難く、頑張っている子(家)とそうで無い子も平等に試合に出て、大事な試合を落としてしまう。


メンバー的には市大会にも出られるメンツを2チームに均等に分配して両チーム共に市大会を逃す。
練習試合では市大会ベスト8のチームとも互角以上に戦えるのに、上手い子の親子さん程、歯痒い思いをしていると思う。


ジュニアサッカーの基本理念に則ると、このチームの方針は正しい
でも、そう言ったチームからプロになっているのか?


これから、いろいろと考えなきゃいけないな